Adobe Photoshop Lightroomが正式に発表されました。
LightroomにPhotoshopブランド名が冠されたのですね。Lightroom
さてさて気になるのはApertureとの比較です。
Photoshopとの連携、ハードウェア互換性に関してはLightroomに、画像ファイルの管理やスマートさではApertureに軍配が上がりそうです。
Apertureはハードウェア条件が厳しすぎてインストールできない層が多くいることから、Photoshop CS3の発売と同時にLightroomがAppleを引き離す可能性があるかもしれませんがわかりません。
Lightroomの管理機能は相当に貧弱で、ほとんど管理は出来ません。「現像ソフト」と名乗る意味がわかります。これは管理の真似事がちょっとだけ出来る現像ソフトです。
Apertureは現像ソフトというよりも、現像や画像調整もできるデジタル写真管理ソフトです。管理機能は比較にならぬレベルで圧倒的です。
どちらの機能を重視するかによって人それぞれ優劣を感じると思います。
ちなみに、そういう難しい話はさておいて、ユーザーインターフェイスや画面のデザインや色、使い勝手や使い心地、速度やレスポンスの良さ、そういったことに関しては 私個人の印象はApertureが圧勝で比較になるレベルにありませんでした。
実はっ、Photoshopとの連携はLightroomもApertureも同じようなものです。面白いことに。
ただ、LightRoomの方が軽いけど細かい機能が多くてややこしい。
Apertureの方がわかりやすくて管理しやすくて感覚的。
まあRAWデータを扱うならどちらかは必須ですね。
デモ版使ってみた感じではLightroomはちょっとややこしいですね。Bridgeも使いにくいし、Photoshopとの連携に問題がなければ、Apertureのほうが欲しいかも(動くMacが手に入りさえすれば・・・)