アップデートされたiMacが発売されています。ラインナップは以下の通り。
● iMac 2.16GHz 24インチモデル:249,800円
24モニタ 1920×1200
2.16 GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサ
1GBの 667 MHz DDR2 SDRAM(3GBまで拡張可能)
二層記録式8倍速SuperDrive
NVIDIA GeForce 7300 GT
250GB シリアル ATA(7200 rpm)ハードディスクドライブ
● iMac 2.16GHz 20インチモデル:189,800円
20インチモニタ 1680×1050
2.16 GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサ
1GBの 667 MHz DDR2 SDRAM(3GBまで拡張可能)
二層記録式8倍速SuperDrive
ATI Radeon X1600
250GB シリアルATA(7200 rpm)ハードディスクドライブ
● iMac 2GHz 17インチモデル:149,800円
17インチモニタ 1440×900
2GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサ
1GBの 667 MHz DDR2 SDRAM(3GBまで拡張可能)
二層記録式8倍速SuperDrive
ATI Radeon X1600
160GB シリアルATA(7200 rpm)ハードディスクドライブ
●iMac 1.83GHz 17インチモデル: 124,800円
17インチモニタ 1440×900
1.83 GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサ
512MBの 667 MHz DDR2 SDRAM(2GBまで拡張可能)
24倍速Comboドライブ
Intel GMA 950グラフィックス
160GB シリアルATA(7200 rpm)ハードディスクドライブ
mini-DVI出力(DVI、VGAおよびコンポジット/S-Video用アダプタ別売)
CPUやグラフィックカードは書き写していても意味が分かりませんが、上位機種はメモリが1GB搭載されるようです。最低限の動作には支障がないでしょう。
24インチは解像度が1920×1200あり、やっとCRTの21インチに匹敵する広さを実現できました。
最下位機種は解像度、メモリ、ハードディスク、どれもかなり少なめで、これは使用頻度の低い層がターゲットであるようです。価格の安さが売りで、iMacとしてのポジションを引き継いでいるとも言えるかもしれません。
「~倍速い」という過剰広告は別としても、いくつかのインテルMacに最適化されたソフトは快適に動くそうです。通常、アップル製の付属ソフトやインテルに対応したソフトを使用するユーザーには恩恵があるのではないでしょうか。
リビングに置いてテレビ代わりに楽しむ利用方法も魅力的です。iTunesやiPhoto専用のファミリー使用を前提にひとつ欲しいところです。
より専門的な利用者にも、来年の春ごろには、Adobeをはじめ一般的なソフトが対応すると思われますので十分魅力的。もちろん、インテル最適化のアナウンスさえ未だにないメジャーソフトもありますが、エミュレーション(ロゼッタ)での力業で何とか動かすのでしょうか。ソフト会社の対応が待たれます。
肝心のClassic環境は未だに放置されたままで、もはや相手にされていない模様、古参デザイン等特定業務で使用するユーザーだけが切り捨てられています。Classic環境の代替になるMacエミュレーター或いはPowerPCエミュレーターが切望されます。
PowerMac G5 消滅
この発売に合わせてかどうかは不明ですが、PowerMacG5がアップルストアから消えています。
整備品コーナーにも何故かPowerMacG5が出てくることがほとんどなく、Appleの手によって隠されていると見ていいかもしれません。
9起動のMDDほどではないにしろ、中古市場ではClassic環境が動くG5が高騰しています。
聞くところによると、アップルストアに電話で問い合わせるとまだG5が出てくるそうですので、必要な方は直接電話してみてはいかがでしょう。