現在のバージョンは3.1.5で、以前からは随分変わりましたね。
画面も3からは派手になっています。
iTunesのサウンドチェック機能は、改良する気があるのかないのか、ずっと放置されっぱなしのようです。
でも少しは更新してるんでしょうか?以前とは少し違った挙動をするような気もしますが気のせいかもしれません。よくわかりません。
さてiVolume3は、音量を合わせようとするその基本部分も改良されているらしいですし、使い勝手も私には良くなっているように感じます。
ばらばらな音量差に悩んでいる方もまだまだ多くいらっしゃると思うので、少し丁寧にiVolumeの使い方を見ていこうと思います。
まず初心に戻って、iVolumeが何をするソフトかを確認しましょう。
iTunesに色んな音源の音楽、手持ちのCDから入れたものやiTSで購入した楽曲などですね、それを沢山入れていると、作品によって音量の差が激しいことに気づきます。
一つのアルバムだけを聴くのならいいのですが、シャッフル再生では大きい音や小さい音の差にイライラきます。
これを解消してくれるのが、iTunesの「サウンドチェック」機能です。
サウンドチェックをオンにしておくと、iTunesが楽曲の音量をなるべく一定になるよう自動調整します。
しかし、iTunesのサウンドチェックは機能的にどうも物足りない。音量を合わせる点についてもそうですが、それより音楽ファンとして「アルバム内の音楽であってさえ調整しようとする」のが非常に気に入らない点です。
一つのアルバム内に、音量の大きな派手な楽曲と、小さな静かな音楽があったとしても、サウンドチェックが同じような音量に合わせてしまうのです。
いや、それどころか、小さい静かな曲を思いっきり大きく、派手な曲を小さくしてしまいさえするんです。
これは許し難い。
CDやアルバム毎に音量の差があり、その差を縮めたい気持ちはあっても、同じアルバム内の音量のバランスを崩したいと思うことは希です。
私にとっては、「アルバム内の音量バランスを維持したまま」「他のアルバムとの音量差をなるべく少なくする」ことが必要な機能であります。
で、あるからしてiVolumeを使うのであります。
以前のバージョンでは、iTSで購入した「保護された」楽曲に関しては、iVolumeは手出しできなかった。
結構沢山iTSで買っていた私としては、肝心要の「保護された」曲の音量合わせこそ望んでいる機能であり、辛いところでした。
現在のバージョンでは、ちょっと手間ですが保護された楽曲の音量をいじることができます。
しかも、アルバム内のバランスを保持したまま可能です。
これはいいですよ。面倒だけど。
設定・使い方については次回、丁寧に見ていきます。
→使い方、設定
iVolume