SnowLeopardのFinderにおいて、不審な挙動の報告が相次いでいます。
「クリエータ情報を認識しない」です。
ご存じの通り、Macのファイルにはクリエータとタイプという二つの属性があります。
クリエータは「どのアプリケーションで作成されたか」、タイプは「ファイルの種類」で、それぞれ明確に記されています。
あるタイプの書類があるとして、ダブルクリックすればそれを作成したアプリケーションが立ち上がるという優れた仕組みです。これがSnowLeopardでは認識できないとのこと。
クリエータ情報を無視して、あるひとつのアプリケーションが勝手に起動するらしいのです。
MacOSX自体、クリエータに関しては中途半端な挙動を繰り返しており「最後に編集したアプリケーション」を無視したり認識したりと、不具合がずっと温存されていました。これを修正しないままのSnowLeopardの仕様であるとすれば改悪といえるでしょう。