Appleの発表会が終わり、新しいiPod群が紹介されました。
iPod shuffle
新しいデザインのiPod shuffleです。容量は2GBで価格は4800円。
iPod nano
新しいデザインのiPod nanoです。nanoの名にふさわしい小ささになりました。
操作が変更され、使い勝手は落ちる模様。
また、動画や撮影機能など多くの機能が失われました。
iPod nanoというより、shuffle高価版という感じで、nanoというかmini系統は完全に消えたと見ていいでしょう。
容量は小さめで、8GBが13800円、16GBが16800円です。
iPod touch
新しいiPod touchは前面と背面にカメラを内蔵してビデオ撮影なども行えます。
32GBが27800円、64GBが36800円です。
電話ができないiPhoneとも言うべきiPod touchですが、今回touchがよりiPhoneに近づき高機能化、nanoがよりshuffleに近づき低機能化したことにより、その中間モデルが不在となりました。旧nanoやiPod mini がお気に入りの人たちには選択肢的に悩ましいところかもしれません。
そんなmini好きやホイール操作が快適な人にはiPod classicですが、こちらは刷新されませんでした。容量も160GBと微妙なところです。ただし価格が下がっています。
160GB 22800円。
iTunes 10
iTunes 10はアイコンのデザインも変更となって登場。iTunes Pingというソーシャルネットワークが付きました。世の中ソーシャルソーシャルとまこと小うるさいことです。
Geniusと同じく、どうせ扱えるのはiTSに登録されている曲だけでしょうから、ラインナップ的には貧弱なものでありましょう。
音量自動調整やジャンルの改善、その他の基本性能については不明です。
iTunes 10は「まもなく登場」とのこと。
Apple TV
ぱっとしなかったApple TVが刷新されました。テレビ番組や映画をレンタルしたり母艦パソコンからのストリームができて99ドル。
ただし日本は完全に蚊帳の外です。
今回の発表会で期待されたiLifeは発表されなかった模様。
追記
iTunes 10がダウンロードできるようになりました。ソフトウェアアップデートからどうぞ。
アイコンやインターフェイスの見た目が多少変わりました。
ボタンの位置が変更され、サイドバーのアイコンは全てグレーに、一覧のタブが太くなったり細かなデザイン変更です。
クローズや最適化ボタンの位置変更はさすがにちょっと気持ち悪いですね。
pingは思った通り大したものではありませんでした。iTSで取り扱ってる音楽だけが対象ってのがすでに問題外な感じ。
iTunesは基本機能の強化、iTSはもうちょっとましなラインナップ充実を希望します。