R9以降はAppleScriptからUNIXコマンドを実行させる仕組みを根底に置いています。これらが使えないと MediaDB はまともに動きません。
MediaDBファイルの起動の際に簡単なチェックスクリプトを仕込んでいますが完璧とは言えないと思います(自分の環境でコマンドが使えない状態をテストしていないから)
ターミナルを起動して一度はコマンドを試してみてください。そのコマンドが利用できることがMediaDBを使える条件でもあります。
ExifTool
ExifTool は公式からダウンロードしてインストールする外部ツールです。必ず、事前にインストールしておいてください。 → ExifToolのかんたんなメモ
stat
stat を標準で使用できるコマンドと思い込んでいましたが、Xcode に含まれるコマンドらしく、Xcode をインストールした上で stat を試みて使用可能にするそうです。
ターミナルを起動して stat とだけ入力してリターン、何か働きが見受けられればインストールされています。されていない場合はXcodeをインストールしてください。
sips
現在 R14 でも使用していませんが、次回は sips を使うことになります。これはデフォルトで使えるコマンドだと思うので特に何かする必要はない筈です。でも使えるかどうか、ターミナルで一度試してみてください。sips とだけ書いてリターンするとバージョン情報などが出てきます。