iTunes 7

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iPod 一新に合わせて、iTunseのバージョンも7に上がっています。

見た目が大きく変わっており、これまで通りの表示に加えて、アルバムジャケットを表示した一覧、CoverFlow表示の三つのビューが簡単に切り替えられるようになっています。
オンラインウェアのcoverflowとまったく同じように見えるCoverFlow表示ですが、案の定 CoverFlowのサイトには、Appleに買い取られたとはっきり書いてあります。開発者冥利に尽きるのでしょうか。
iTunesに搭載されたcover flowは、オリジナルcoverflowに比べて若干低機能となり、アルファベット表示やアルバムアート取得に対する細かなメニューがなくなっています。
iTunesによってシャッフル再生の虜になった御仁も、CoverFlow表示によって今一度アルバム単位でじっくり聴く姿勢を思い出すのではないでしょうか。
カバーアートでグループ化された一覧表示、これも大変見やすくなっています。
やはり「アルバムなのだ」「作品なのだ」と、音楽の価値を今一度思い出す手助けになると思えます。
ただ、この表示方法は画面専有面積が非常に大きく、1600×1200くらいでは表示しきれないほどです。フォントサイズを小さくできたらいいのにと個人的には思います。
解像度を気軽に変えられるCRTはすでに主流ではないので、今後はOSの機能として解像度フリーが実装されてくることを期待します。
余談はともかく、画面上はビューボタンが増えたのに何故かすっきりして見えます。
というのも、ビジュアライザ、イコライザー、ミニストアのボタンが画面から消えています(メニューから選択できます)
該当場所には今まで右上にあった”ブラウザ”ボタンが置かれました。
機能的には、待望している人をよく見かけたギャップレス再生に対応したようです。
もう一つ、要望が最も多いと見られる「サウンドチェック」の改良、改善は施されていない模様。
これは是非何とかしてもらいたいところですね。

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