ジョブズ亡き後のWWDCです。
今回はMacBook AirとProの順当でお得なアップデート、高解像度版MacBook Proの発表、iOS6とMountain Lionなどのスピーチだった模様です。
スピーチの最初のほうだけちょっと見ましたが、スペックばかり話題にしてて面白くはなかったです。
高解像度版MacBook Proはどう見ても「MacBook Air Pro」ですね。画素数が多いディスプレイが採用され、光学ドライブが外付けになり、速くて容量の少ないSSDのみを内蔵です。
ラインナップ的に煩雑になってまいりました。でもこれ欲しい。
iOSとMountain Lionの説明はまあいつもの感じです。個人的にはわりとどうでもいい機能ばかり紹介しています。
MobileMeから大幅に魅力がなくなったiCloudをもうちょっと何とかしてほしいんですがそっち方面の新しい情報はとくにありませんでした。
スピーチで紹介していないですが、各ソフトのアップデート、特にApertureのアップデートが注目です。Apertureについて次ページでもうちょっと詳しく書きます。
それからMac Proもアップデートされてるんですか?
されてるようですが、CPUがちょっと変わっただけのようで、これはアップデートと言えるのかどうか。
ThunderboltもUSB3もありません。これ、やる気なさすぎですね。
Mac Pro はほとんど売る気ありません。やはり近い将来、なくなってしまうんでしょうか。どうでしょうか。
[追記 2012.06.13]
Apple Store の Mac Pro から「NEW」が外れてます。この程度ではアップデートとは言えない、ほんのちょっとした変更にすぎない、ということの表明ですね。
いずれにせよ、現行機種の中でとても弱っちい立場になってしまった「Pro」の姿がちょっと悲しい。