Nintendo DS Conference! 2006.春

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2月15日のカンファレンスの内容が任天堂ウェブサイトに掲載されました。14ページに渡って詳細が掲載されています。

Nintendo DS Conference! 2006.春

年末からの大ブレイクもあり、発売14ヶ月で国内販売台数が600万台という、ゲーム機史上最速の普及記録を更新中だとか。

講演の中で、本体、ソフトの販売推移と市場占有率推移のグラフが示され、前例のないミリオンセラー連発の報告と共に、市場拡大が確固たるものになった確信が述べられています。

これまでの基調講演では、ゲーム人口縮小やソフトのマニア路線などネガティブな資料をもとに「このままでは業界は衰退する。市場拡大と、逃げてしまったお客さんを如何に取り戻すかが課題」という点が強調されてきました。DSの成功により、その目的を達成したどころか、ゲーム業界始まって以来の新しい現象まで引き起こしていると報告されています。

即ち、あらゆる世代に浸透してきている事実です。ゲームがマニアだけのものになってしまって久しいですが、DSへの興味を女性や年配者も含めて実に幅広い層が持っていることが幾つかの実例で示されました。

この後は発売予定のソフトの紹介、サードパーティのソフトの紹介を詳しく行っています。

任天堂がサードパーティのソフトをここまで詳細に紹介するのは珍しく、プラットフォームとしての自覚がこれまでと違うというアピールでもあったようです。

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